営業部門の仕事
代理店営業(コーポレート/リテール)
代理店営業は、系列企業を持つ代理店を担当するコーポレート(ホール)と、系列企業を持たない個人代理店を中心にエリア戦略を実行するリテールに分けられます。コーポレート・リテールのどちらも、代理店を様々な側面からサポートしていきます。仕事内容は、マーケットの分析や、より効率的・効果的な販売方法の企画、資料の制作など多岐にわたります。
INTERVIEW
代理店の課題を解決し、
win-winの関係を築きたい。
「あの人がいたから成長できた」と、
思ってもらえるのが目標。
兵頭 茉衣子
首都圏総合支社
代理店営業

仕事の入り口は、代理店と信頼関係を築くこと。
「些細なことでも真摯に対応してもらえれば、営業的な技術が未熟でも、数字は後から付いて来るよ」。営業サポートから代理店営業に担当業務が変わったばかりの頃、ある代理店の担当者がかけてくれた言葉です。学生時代から、私は人とゼロから信頼関係を築いていく過程が好きでした。価値観の違う人とやり取りをしながら、相手を理解しようとすることで、私自身の価値観も広がっていくと思うから。アフラックの営業は、商品を多くのお客様に届けるために、それを販売してくださる代理店を、様々な面からサポートする仕事。私は、アフラックの商品だけを扱う専業代理店と他社商品も扱う乗合代理店の合計5社を担当していますが、仕事の入り口はまさに信頼関係を築くことです。そこから、経営者の悩みや業務課題を共有し、解決方法を一緒に考え実行したり、商品をより理解していただいて、取引シェアを伸ばしてもらうことにつなげていくのです。

どうすれば収益を上げられるか。人手不足を解決できるか。
「新入社員向けの保険募集に力を入れたい。どんな方法がいいだろう?」。ある代理店から相談を受けたのは、年明け早々のことでした。募集先の企業には、毎年、数百人単位で新卒社員が入社します。そのタイミングが一番、契約獲得が見込める時期なのです。私は先輩たちの事例も参考にしながら、保険に馴染みのない新入社員が理解しやすい案内文を考えたり、不備なく申込書類を準備できるように記入例を作ったり、資料を希望した人に送付するまでのスピードを短縮するスケジュールを組んだり、改善策を提案。現在、前年比1.5倍の契約獲得を目指して日々奮闘しています。
また、ベテラン社員が退職して人手不足に陥っていた代理店に対しては、社員の採用を進める一方で、社内の教育体制を構築することを提案。中堅社員に講師として研修を実施してもらい、全員の業務レベルを上げることで人件費を抑えるプロジェクトを進行中です。
代理店とwin-winの関係を築く。その先にあるのは、お客様。
代理店の方々と接していると、学ばせていただくことがたくさんあります。独立して代理店を始めた社長から経営に対する熱い想いをうかがったり、会社の成長戦略を真剣に考えている担当者の新鮮な視点に驚かされたり。想いを共有しているうちに、「成績優秀代理店の表彰式で、自分の担当代理店を檀上に上げたい」「代理店の業績を伸ばして、喜んでもらいたい」と考えるようになりました。「私の仕事って、代理店とアフラックの間に、win-winの関係を築くことなんじゃないかな」。最近、そう思うようになりました。私は、がんで親を亡くした経験があり、「『生きる』を創る。」という強い意志を持ってがん保険を販売してきたアフラックでなら、私自身も強い意志を持って働けると思って入社しました。だから、「兵頭さんのおかげで収益が伸びた」「あなたのおかげで会社が成長できた」と言ってもらえる営業になるまで、頑張りたい。それが、今の目標です。

PROFILE
兵頭 茉衣子/
首都圏総合支社 代理店営業
2013年入社。法学部卒。営業サポートを3年間経験した後、代理店営業に転向。新入社員時代に、がん治療中の子どもの家族をサポートする「ペアレンツハウス」でボランティアを経験。事業精神と合致した社会貢献活動を行うアフラックに、一層共感を覚えた。